2011年3月、「気流部」は服部緑地をエアージャックします!!


空気を乗っ取る!!それは単に服部緑地の空間を気流部が支配、征服するという事ではありません。

広大な敷地と歴史を誇る大阪府豊中市にある服部緑地は、地 域の人々にとって憩いの場であり、また遠方から訪れた人々にとっても、各々がレクリエーションの時間を過ごす公共の空間です。

我々「気流部」は服部緑地や近隣地域において様々な活動を繰り広げている人たちと関わり合いながら、AIR=空気をモチーフとしたアートワークショップ& インスタレーションを展開し、それらを原動力に普段では見えない人と人、自然、都市、街との関わりやつながり、結びつき、集まりを『場の空気』として浮か び上がらせ、 醸し出し、その空気感に人々を巻き込み、体感してもらうことで、今までに無い感覚と服部緑地の新たな魅力を発見していきます。

それは、誰もが共有出来る、 あたかも「雲」のような中から場所を捉え、新たに流れる空気のような視点の導入や、動的であり様々な変化の可能性を秘めた【クラウド的プラットフォーム】の 形成を試みる事でもあります。

人と人との間に存在する気(空気、気流)をテーマとする気流部。空から地域に根を下ろした、新たな気流乗っ取り活動です。「春一番」が吹く季節、「服部緑地気流部」を設立、部室の出現からエアージャックが始まります。


2010年12月

アートプロジェクト「気流部」プランナー

武田 ひとみ(アーティスト)

福田 翔太(アーティスト)

森野 晋次(アーティスト、気流部代表)

山地 咲希(アーティスト)


Statement for『AIR JACK』