Air diary 74『 111人のハーーー、ハッハッハッハーーーー!!』
2011/11/13
R+気流部の協議重なる最中の、、
秋のとある日、
茂山千五郎家の狂言師をゲストに迎えた「ウルトラ狂言2011」を企画開催。
地域の保育所を舞台にし、そこに通う園児や近隣の方を対象に。
内容は狂言鑑賞ではなく、狂言の振る舞いや発声を通した、「身体とその表現ワークショップ」。
乳児からお年寄り迄111人が集まり、狂言師島田洋海先生から擬音、泣きまねから「柿山伏」のワンシーンの実演などを目の当たりにし、みんなが1つの空間で
「ハーーーーッハッハッハッハッハッハーーーーーー!!」
「ヴェーーッヴェッーーーッヴェー。ー。ー。。。」(泣いている!!)
茂山家の狂言はお豆腐狂言と呼ばれている。何にでも合う、ちょっとしたオカズになるお豆腐に例えて、〜どこでもやる、そしてどこでも楽しい空間にする。
どこにでもある場の空気を拾い、狂言の空間を作り出す。
それも道具を何も使わずに。自らの声と所作で。
地域に根差した空間から放たれた笑い声の響きは、これからどんどんと広がって行く予感もあり、こういった舞台や演劇系の人や環境との共同企画も気流部は視野に入れて行く予定。
でもまずはR+気流部のキリュウダマツアー2011〜2012を無事成功させなければ。