Air diary 61『スチューデントプランナー 』
2011/07/06
アートプロジェクト気流部の活動を支える一人「福田翔太(大阪成蹊大学芸術学部4回生)」
気流部のプレ的活動が大阪成蹊大学芸術学部で始まった事から、今も芸術系の学生が参加しています。
彼らにとっても気流部の活動のコンセプトである、アートをツールにした実践的な都市や街、地域との関わり合いは、大学で学んだ事を「芸術性や作家性」とは異なる社会的側面から問い詰めて行く機会でもあります。
大学のゼミやサークルの雰囲気もありますが、大学という枠組みの中には全く留まっていないアートプロジェクト気流部は、学生と言えども、直面する実践的課題は人それぞれで、又、スタンスは様々です。
作品を通じて起こりうる「コト(事)作り」が、気流部の核となるプロジェクトテーマです。
学生にとっても、「モノ作り」を学ぶ場ではない「気流部」で学ぶ事が、モノ作りにもいい影響を与え、
個にとってのアート、社会の中でのアート、この両面もしくは、一つの間口と気流部が成る事を願っています。