Air diary 92『新たなロゴがさししめすこと。』

2013/03/27

 

びざん大学気流部が動き出し、「びざん大学気流部」としてLEDアートフェスに公式に参加することに

なりました。新たなロゴも生まれ、徳島での気流部活動の基盤が整ってきています。

このロゴは現在、ツイッターの気流部アカウント画像にも使用しています。


個人的にはLEDによって、空間を彩る多色な色鉛筆フルセットを授かった心持ち。三原色は光と絵の具

では異なりますが、「光と色と空間と」、モノを認識する上での三本柱に改めて向き合ってます。


その中で、地域で開催されるアートイヴェントに地域と共に、その1参加者として関わる事が、いつま

でもアーティストという立場を踏まえた1出品作家でいる事よりも「気流部」にとってはふさわしいと

考えています。又短期間で新たなカタチを作り得たのは徳島での様々な出会いやサポートがあります。

そして、公募プロポーザルによって選出された作家&ユニットがこのような展開が出来ていることは、

アートが社会に地域に、迎え入れられている昨今の傾向の現れでもあるのかなと。

とはいえ、地域活性や街づくりの旗も掲げる“アートフェス”の真価が問われる事になるので、これからの

徳島での活動を自分自身でも楽しみにしています。


アートそのものが何かと何かを紡ぎつなげていく訳ではありません。そこにアート作品があり、共有す

るイヴェントやワークショップを通した経験が関係性を築き上げていきます。

作品が地域のコミュニティー形成やコミュニケーションのツールになることはありません。

(というか自分自身はそういった風向きを好みません。)

人を惹き付ける作品がその周囲を動かしていきます。そして作品自体も又その周囲によって動かされる

可能性もあります。作家も然りです。そのルーティーン自体が気流部の活動の核なのかもしれません。


そのような事を再認識しているin徳島、、

地域に組込まれた気流部がどうなるのか、まだまだ序章にすぎないと思ってます。



びざん大学とは徳島を主なフィールドに、「まちでまなび、まちをあそぶ」をテーマにまちそのものを

キャンパスとして活動する地域密着型コミュニティを創造する生涯学習・市民大学です。学び舎を通し

て出会いを生み出し、まちと人とが出会う新しいコミュニティを形成していきます。

2011年に活動を開始、2012年NPO法人化。


気流部とは、その場の空気や風といった見えないモノをモチーフに、誰もが参加出来る空間や場所を提

案していく、現代アートの新たな試みです。そして、クリエイティブな空間(ヒト、モノ、コト)を生

み出す部活的プラットフォームでもあり、「氣」をキーワードに不可視な世界を冒険中。

2011年 大阪において活動開始。


まだ活動開始から間もない両者によるコラボ、びざん大学気流部展開にどうぞご期待下さい。



「キリュウダマ転回 in TOKUSHIMA。」ワークショップ

日時:2013年4月6日[土]月見ヶ丘公園海浜公園(徳島県板野郡松茂町) 4月7日[日]徳島駅前(そごう時計前広場)

キリュウダマが徳島のあちらこちらで現れます。新たな「びざん大学気流部」としての活動です。月見ヶ丘海浜公園では思

いっきりのキリュウダマ転がしを楽しみます。初登場のロゴ入り風船、気流部参加部員証も配布予定!

○時間はいずれも未定です。天候により日程等の変更の可能性があります。





 
 
 

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