1940年代、防空緑地として地域を守っていた服部緑地。
空と地の間に張り巡らされた緑のバリアー。
そして、その場所は1950年代より都市公園として、公共の空間として、
近代化と共に整備され、多目的な施設を抱える事になりました。
今回の「AIR JACK」プロジェクトでは、公園内の普段は立ち入らない場所
にも足を踏み入れ、施設や遊歩道に関係なく風のような視点を持ちながら
探索し、緑地全体に気流苗を移植させながら植え付け、雲のような形を
移ろわして行くという、誰もが参加可能なワークショップを行います。
緑地の原形を残す「天竺のはらっぱ」をスタートに、60年前に空に
立ち向かう砲台があったという「円形花壇」をめざします。
新たな緑地の風景を「白い気流BATAKE」として、皆さんと共に作り出
していきます。10000本以上の「気流苗」緑地に植え付け大作戦!!
服部緑地気流部活動開始です。
AIR JACK 2011 in 大阪府豊中市 服部緑地 主催 大阪府「おおさかカンヴァス推進事業」 協力 緑地公園管理事務所